2008年01月21日

ん?初窯か。の卷。

今日から窯焚きです。

思えば初窯なんだけど、今年12回目、と言ってしまうくらい昨年末からずーっと仕事は続いてて大晦日も正月もガンガン作ってました。

ゆっくり休みたいものです。

窯詰めも今回は火前のものが多かったのでむちゃくちゃ時間かかりました。

丸4日!

普段はかかっても3日、早いときは1日半。


こんだけ時間かかるとそれ自体作品のようにも思えます。

あと、ほとんど板皿系だったんでまあ棚板がいるいる!

いつもは使わない少々の割れ、欠け、反りのものを使っても足りなかったので、かなりの割れのものや規格外のものも総動員。

窯出し、発送終わったら有田に買いに行こう、絶対。

そんな風だったんで窯焚きはある意味久々にゆったりできるとき。

まあそれも1,000度くらいまで、まさに今です。

皆さん新年あけましておめでとうございます。
  

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2007年12月24日

まめちゃん!の卷。

まめちゃん、本名は豆瓶と言います。

もともと近くにできた道の駅に置くためだけに作り出したミニ花入れ。


物産館では100円から数百円くらいの野菜や果物などと同じ屋根の下。

普通の器では戦えない。

価格も抑えて数百円に設定しました。

もちろん薪の窯で焼くんだけど土は、掘ってきたけど使わなかったり余ったりしたものを数種ブレンドしたもの。


一個一、二分で作ります。

集中すると一時間に五十個ちょいはできるかな。

同じ形のものは作らない。遊び心いっぱい、なんでもありの気持ちで作っています。

どれも小さいので窯にはいくらでも入るのもいいところ。

その辺の草花をたてると、これがなかなか映えるんです。

小さいから部屋のどこでも置けるし。



ある日福岡の業者がきて、気に入ってくれて器共々注文していきました。


もうすぐまめちゃん、天神のお店に並びます。

都会の人にもかわいがってもらえよ!

がんばれ、まめちゃん!
  

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2007年12月19日

東京へ!の卷。

昨日から父親の個展が日本橋三越で始まりました。



急きょ時間を作って見に行ったのですが初日とあって、たくさんのお客さんが来てました。

普段見慣れてるものも三越の画廊に並ぶと目新しく感じられ、客観的に鑑賞できました。


この金箔を貼ったすすきの陶壁は特に存在感たっぷりで圧巻でした。


いい出会いがあるといいです。



さて、僕の方はさっき、来年池袋東武、再来年横浜高島屋での個展が決まりました。

せっかく東京に行くんだからって最近焼けた作品持っていっててホント良かった!


いやぁとりあえず、個展という形で先の予定が決まったので嬉しく思ってます。

東京では初めての展示会になるんで同時に気合い入るとです。
  

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2007年12月18日

終わり良ければ。。の卷。

今日は昼から窯出ししました。


昨晩の予測通り、かなりの確率でいい感じで取れました。

8割以上は取れたんじゃないか。
“適温適所”こんな言葉が頭に浮かびました。


火前の一番前のものは少々熱が足りなかったけど、焼直しがきくので次回にまわせばいい。


今回は詰めるとき、器の隙間をかなり開けたのが良かった。

隙間が開いたぶん火がよく回ったんじゃないかと思う。


七番のゼーゲルを初めて立てたのも良かった。

今までは六番が倒れたらそのあとの熱の効き具合がつかめなかった。

今回の七番の倒れ具合がこれからのかなりの参考になる。



なんだか気分がいい。
今年最後の窯焚きは、大成功!

今日はこれで帰って寝ます。
  

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2007年12月17日

期待半分、不安半分。の卷。

いま窯のフタをすべて開けているところです。


まだ胴木の間(薪をくべる部屋)にはおき火が残っていて燃えています。

そりゃそうだ、今朝7時まで焚いてたんだから。。。


朝1300度あった温度はいま180度まで下がりました。


冷めるのを待つ間は窯焚きノートを見返したりして何とも落ち着かない。

まあでも考える間もなく爆睡することが多いかな。



レンガの壁を上から開けていく。

窯の中が少しずつ見えてきた。
毎回緊張と不安でドキドキする。


よっしゃ!!


まだ熱くて奥の方は分かんないけど今回はうまく焼けた!

うれしい気持ちで満たされる。

明日の窯出しがホント楽しみ。
  

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2007年12月16日

今年最後の窯焚き!の卷。

ひさびさの“日記”です。

この10日あまり、前回の焼けたものの手入れや発送をしつつ、作って削って素焼までして本焼の窯詰めを2日で終わらせ、今朝火を入れました。


通算11回目。

目標の12回には届かなかったけど内容には満足してます。

特に夏の温度が上がらないときに4回続けて焚いたのがとても勉強になったかな。
あがいて、貴重な情報というかノウハウが得られました。


でも未だに窯焚きに関してこれはこう!というようなことは言えないな。



窯の方はいまようやく1200度。

長いようで短い朝までの時間、炎と薪と戯れるとです。
  

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2007年12月06日

作為の無作為!の卷。

みがいて乾燥させた器。

梱包してると、ふと手が止まりました。

ん?なんだか人が両腕あげてガッツポーズ。

もう一個は窯坊主(命名!)が向かって右上をじーっと見てます。
窯の中で焼かれながら何を見ていたんでしょう。

釉薬が溶けていく様?
オレが見たい!


黒の釉薬とわら灰が混じりあってたまたま生まれたうつわちゃんでした。
  

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2007年12月06日

朝鮮唐津!の卷。

今、手入れの真っ只中です。

砥石で、高台や焼いて出てきた突起を擦り、240番の耐水ペーパーでみがいてしっかり乾燥させてようやくお客さんに渡せる状態になります。

湯呑みや徳利、花入れなどは更に水を入れて漏れチェックをします。


僕は掘ってきた原土を荒めに土作りしてるんでまぁよく漏れます。(笑)

もちろん漏れ止めするけどたまにクレームが。。。



写真は今回焼けた朝鮮唐津のミニ小鉢です。

火前天板でキンキンに激しい荒火が当たりいい色が出ました。

わらの灰は耐火温度が高くて溶かすの大変だけど、相応の熱を加えると本当にきれいな真珠色となって応えてくれます。


近所の土100パーセント!で炎に負けてへたる事なく取れたとです。

いい土に恵まれて、感謝!な気分です。
  

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2007年12月04日

窯出し!の卷。

今年10回目の窯焚きが終わりました。

いやー、最後にそれまで遮断してた(還元)空気を一気に入れた(酸化)んだけど、まあ温度が上がらない上がらない。


今までもこんなことは何回かあったけど、焚いてるうちに窯があきらめて?上がってくれてたんだけど。。。

たぶん始めに還元かけて酸化させるまでの長い時間薪をくべすぎた(強!還元)んかな。

前回焼直しが多かった反動ですね。


なんとか焚きあげて最後に色見を出してみるとたしかに緑がかった還元の色。
時間も普段より二時間長いことも考えて温度はたいしたことなかったけど終わりました。


で。結果は色見が悪かったわりにそこそこ取れてました。
全体的に熱が効きすぎてはいましたが。


火前が一番良かったかな。追々お見せします。
  

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2007年12月02日

完徹、完了!すぐファイア!

窯詰め、やってたら結局朝になってしまいました。


火前のほんの3段を詰めるだけなのに7時間!

時間はかかったけど満足のいく詰まり方です。こんなに満タンでの窯焚きは経験ありません。


さっそく薪を運んで迷わず火を付けました。


今回は前回の窯焚きで焼直しが結構出たので薪をたくさんくべてカロリーをためこむ焚き方をしています。

今は1240度。煙突からは黒煙が夜明けの空に昇っていきます。


メールなんてやってる場合じゃないか。
  

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2007年11月30日

また窯詰め!の卷。

今月2度目の窯詰めです。
もの作っちゃったんで今年はもう焚くだけです。

まあその焚くのが難しいんだけど。


前回みたいに、焚いた感じ感触が良くても窯のフタを開けてみてガッカリなんて事、よくあります。

なかなか思うように温度が上がらなかったり窯は言うことを聞いてくれません。

最近は窯焚きして良いものが取れたときに逆に悩みます。何が良かったんだろ、何でだろ?って。


どんなに考えても答えは出ないんだけど、焚く、ということを続けることで少しでも法則なり窯のクセなりいろんなタイミングなり、窯が欲する事ががわかっていくんじゃないかと思ってます。



まあでもジイさんになっても“やっぱ窯焚きはわからんな”っつって死んでいくんでしょう。


さあ明日中に終わらせて、久々にゆっくりぐっすり寝て本番に備えるとです。
  

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2007年11月27日

刷毛目!の卷。

このところ刷毛目の注文がちょくちょくあります。

刷毛目は粉引に使ってる白泥を少し水気を飛ばしたものに、刷毛を使って半乾きの器にグリグリと塗る技法。

もともと朝鮮で発達したものです。
李朝のものが有名ですね。


さて。その数150!

一気にこんなに刷毛目することなんて普段ありません。

こういうときには注文とはいえ、いろんな刷毛を試してみたり、塗り方を変えてみたり、強弱を付けたりと頭の中のイメージに近づくようにあーでもない、こうでもない、と試行してみるとです。


器全体にまんべんなく塗るんじゃなくて、塗らないとこも残しつつ勢いよくやるのがいいみたい。

刷毛目は素焼なしで釉を掛けます。いろいろやってみたけどその方が白と黒(土の色 )がくっきり出て感じがいい。


今日は素焼も終わったんで明日からいよいよ窯詰め。
早く乾いてくれんと困ります。
  

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2007年11月19日

あったかい!薪ストーブの卷。

ひゃー寒い!

昨晩は工場のなか8度!
ロクロやるにも水冷てー!!!
まぁそれでもやったけど。

こんなに寒かったら何やるにもヤル気が失せる。。。

さっそく、朝から薪ストーブの設置ング。

春、しまうときコンプレッサーできれいにそうじしたのにすごいサビ。

またまたきれいにしてやって煙突をつなげて完了。
夕方になってファイアーしました。

夏の薪作りのときに出た端切れを大量にとっておいたのでそれを斧で割って使います。

うー。あったかい!

燃やして出る灰は細かい網を通して灰汁(アク)を抜いて釉薬として使うとです。

結構エコでしょ。

廃材をもらい、窯焚きの薪としては使えない端切れを処理しつつ、暖を取り残った灰も使う。
一石三鳥くらいかな。

まあでも3週間に一回くらい煙突外して掃除しなきゃいかんしロクロしてるときなんか薪入れられなくて消えちゃったり、少々面倒でもあるかな。

灯油が高いこの頃を思うとかなり経済的ではあります。

最近携帯薄いやつに替えたらずいぶん長い文送れるようになったな。
今までのは書きたくても送れる文字数決まってたからまとめるの大変だった。
画像もきれいになったらしい。

どこまで進化するのやら。
  

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2007年11月12日

さぁ窯出し!の卷

ドキドキわくわく眠れなかったというのはウソでぐっすり寝たとです。


窯は予想に反して実はあまり良くなかったです。

色見を置いてたところだけがたまたま良かったみたい。

還元が強かったのか、納得する焼き上がりのものはあまりなかった。

なんてこった。

1300度以上上げたけど全体的に効いてなくて焼直しも出たし。


こういう、原因がわからない失敗は次につながらないので困りものです。
対策の立てようがない。

なぜだろう、なんでだろう。悶々とする日々が続きそうです。
  

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2007年11月10日

窯焚きの卷。その弐

今朝7時半に焚き上がりました。


ずいぶん涼しくなったから温度も大して停滞しないかな、と思ったら1200度になっていきなり停滞!

しかも薪を松の割り木に替えてから。

松は油っ気が多くて戦争末期は零戦の燃料になったほど!カロリー高いのに。

よくよく考えてみたらこないだの雨でぐっしょり濡れててストックの乾いた松をくべたら何事もなかったように上がりだしたとです。

薪に含まれる水分を飛ばす事が窯に相当の負担を掛けてたんでしょう。


終わりかけにゼーゲル(ある温度に達すると曲がりだして倒れる三角錐の棒。)もしっかり倒したし色見(最後に窯から出して釉薬の融け具合を見るテストピース。)もかなりいい焼き肌してたんで今回は期待できます。


明日の窯出しが楽しみです。
  

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2007年11月09日

11月9日の記事

窯詰めも完徹まる2日で終わらせ、今朝窯に火を入れました。

前回8月25,26日で焚いてるから久々の窯焚き、今年通算9回目です。


しかし良い季節になりました。

夏の個展のための窯焚きは本当にキツかったなぁ。

何をやっても温度が上がらないし、炎天、熱帯夜に窯を焚くという事が体力を奪うもの。
蚊もすごいし。

冬みたいに外気温が低いと煙突から出た熱い空気は上へ上へと昇っていきます。
それに引かれて温度も上がるからもう夜が寒い今回は温度も長時間の停滞なく上がってくれるんかな。


淡い期待を胸に。

イヤ、油断は禁物か。
  

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2007年11月07日

窯詰め!の卷。

今晩からやっと窯詰めにはいります。

こないだ素焼した物を出して(ひとつも割れてなかった!)窯の中をそうじします。

すると出るわ出るわ!クギの山。
廃材を使ってるのでまぁしゃあないです。

中には鍛冶屋が叩いて作った四面のなんかあったりしていつの時代のもの?と首をかしげてしまいます。


釉薬を掛けてまずは火裏の床に近い所から。

一番熱が効かない場所なのでそういう土のそういう釉薬のものを入れていきます。


窯詰めは体力と言うより頭を使います。

火の走り具合を考えてああでもないこうでもないと悶々とするとです。
  

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2007年11月05日

深夜の絵付!の卷。

近々始まる窯詰めのためにまず一番最初に窯に入る器の絵付けをやっています。

これがなかなか場所や時間帯を含めた環境を選ぶんです。


僕みたいに集中力のない人は昼間は何かと気が散ってまず描けない。

まあ筆で器のような曲面に書くのが未だ、不得手というのも一因。
プロなんだからいつでもどこでも描けなきゃ!とも思うけどそれがなかなか。。。まず第一に筆に慣れることが大事なんだろうな。


息を止めなきゃ描けないのはなぜだろう。

深夜のシーンとしたなか、一筆一筆、息を凝らして一気に描くとです。
  

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2007年11月03日

素焼!の卷。

仕事がかなり押してるので天草休んで昨晩3時までかかって詰めた窯に朝から火を入れました。

そろそろ焚き上がります。

今回は急いでまだ全然器が乾いてない、触るとひんやりする状態で入れたので始めのあぶりにかなり時間かけました

窯の壁から完全に水蒸気が消えるまでゆっくりゆっくり焚いたとです。


素焼であろうと夏の窯焚きに比べたら本当に楽!

汗まったくでないまま軽トラ一杯分の薪を割ってしまいました。
  

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2007年11月03日

ふと仕事の手をとめて。

ここんとこホント忙しくて徹夜になることもしばしば。
最近は納期がしっかり決まってる仕事が多いのもそうさせる原因の一つです。

とくに薪窯は焼いたものがすべてとれるわけではないのでプレッシャーがかかります。
物にもよるけど例えば50個の注文のときは70個くらいは焼かないと不安かな。。。

このブログがこのところかなり飛び飛びになってるのもそのせい(笑)。まぁもともとマメな方ではないけど。
でも今は焼き物人生の中でもそういう時期!と自分に言い聞かせてフン張るとです。

天草も2日目。高速道路がだいぶ先まで延びたからここからは1時間で行けるようになりました。
  

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