2007年11月30日
また窯詰め!の卷。
今月2度目の窯詰めです。もの作っちゃったんで今年はもう焚くだけです。
まあその焚くのが難しいんだけど。
前回みたいに、焚いた感じ感触が良くても窯のフタを開けてみてガッカリなんて事、よくあります。
なかなか思うように温度が上がらなかったり窯は言うことを聞いてくれません。
最近は窯焚きして良いものが取れたときに逆に悩みます。何が良かったんだろ、何でだろ?って。
どんなに考えても答えは出ないんだけど、焚く、ということを続けることで少しでも法則なり窯のクセなりいろんなタイミングなり、窯が欲する事ががわかっていくんじゃないかと思ってます。
まあでもジイさんになっても“やっぱ窯焚きはわからんな”っつって死んでいくんでしょう。
さあ明日中に終わらせて、久々にゆっくりぐっすり寝て本番に備えるとです。
2007年11月27日
刷毛目!の卷。
このところ刷毛目の注文がちょくちょくあります。刷毛目は粉引に使ってる白泥を少し水気を飛ばしたものに、刷毛を使って半乾きの器にグリグリと塗る技法。
もともと朝鮮で発達したものです。
李朝のものが有名ですね。
さて。その数150!
一気にこんなに刷毛目することなんて普段ありません。
こういうときには注文とはいえ、いろんな刷毛を試してみたり、塗り方を変えてみたり、強弱を付けたりと頭の中のイメージに近づくようにあーでもない、こうでもない、と試行してみるとです。
器全体にまんべんなく塗るんじゃなくて、塗らないとこも残しつつ勢いよくやるのがいいみたい。
刷毛目は素焼なしで釉を掛けます。いろいろやってみたけどその方が白と黒(土の色 )がくっきり出て感じがいい。
今日は素焼も終わったんで明日からいよいよ窯詰め。
早く乾いてくれんと困ります。
2007年11月19日
あったかい!薪ストーブの卷。
ひゃー寒い!昨晩は工場のなか8度!
ロクロやるにも水冷てー!!!
まぁそれでもやったけど。
こんなに寒かったら何やるにもヤル気が失せる。。。
さっそく、朝から薪ストーブの設置ング。
春、しまうときコンプレッサーできれいにそうじしたのにすごいサビ。
またまたきれいにしてやって煙突をつなげて完了。
夕方になってファイアーしました。
夏の薪作りのときに出た端切れを大量にとっておいたのでそれを斧で割って使います。
うー。あったかい!
燃やして出る灰は細かい網を通して灰汁(アク)を抜いて釉薬として使うとです。
結構エコでしょ。
廃材をもらい、窯焚きの薪としては使えない端切れを処理しつつ、暖を取り残った灰も使う。
一石三鳥くらいかな。
まあでも3週間に一回くらい煙突外して掃除しなきゃいかんしロクロしてるときなんか薪入れられなくて消えちゃったり、少々面倒でもあるかな。
灯油が高いこの頃を思うとかなり経済的ではあります。
最近携帯薄いやつに替えたらずいぶん長い文送れるようになったな。
今までのは書きたくても送れる文字数決まってたからまとめるの大変だった。
画像もきれいになったらしい。
どこまで進化するのやら。
2007年11月12日
さぁ窯出し!の卷
ドキドキわくわく眠れなかったというのはウソでぐっすり寝たとです。窯は予想に反して実はあまり良くなかったです。
色見を置いてたところだけがたまたま良かったみたい。
還元が強かったのか、納得する焼き上がりのものはあまりなかった。
なんてこった。
1300度以上上げたけど全体的に効いてなくて焼直しも出たし。
こういう、原因がわからない失敗は次につながらないので困りものです。
対策の立てようがない。
なぜだろう、なんでだろう。悶々とする日々が続きそうです。
2007年11月10日
窯焚きの卷。その弐
今朝7時半に焚き上がりました。ずいぶん涼しくなったから温度も大して停滞しないかな、と思ったら1200度になっていきなり停滞!
しかも薪を松の割り木に替えてから。
松は油っ気が多くて戦争末期は零戦の燃料になったほど!カロリー高いのに。
よくよく考えてみたらこないだの雨でぐっしょり濡れててストックの乾いた松をくべたら何事もなかったように上がりだしたとです。
薪に含まれる水分を飛ばす事が窯に相当の負担を掛けてたんでしょう。
終わりかけにゼーゲル(ある温度に達すると曲がりだして倒れる三角錐の棒。)もしっかり倒したし色見(最後に窯から出して釉薬の融け具合を見るテストピース。)もかなりいい焼き肌してたんで今回は期待できます。
明日の窯出しが楽しみです。
2007年11月09日
11月9日の記事
窯詰めも完徹まる2日で終わらせ、今朝窯に火を入れました。前回8月25,26日で焚いてるから久々の窯焚き、今年通算9回目です。
しかし良い季節になりました。
夏の個展のための窯焚きは本当にキツかったなぁ。
何をやっても温度が上がらないし、炎天、熱帯夜に窯を焚くという事が体力を奪うもの。
蚊もすごいし。
冬みたいに外気温が低いと煙突から出た熱い空気は上へ上へと昇っていきます。
それに引かれて温度も上がるからもう夜が寒い今回は温度も長時間の停滞なく上がってくれるんかな。
淡い期待を胸に。
イヤ、油断は禁物か。
2007年11月07日
窯詰め!の卷。
今晩からやっと窯詰めにはいります。こないだ素焼した物を出して(ひとつも割れてなかった!)窯の中をそうじします。
すると出るわ出るわ!クギの山。
廃材を使ってるのでまぁしゃあないです。
中には鍛冶屋が叩いて作った四面のなんかあったりしていつの時代のもの?と首をかしげてしまいます。
釉薬を掛けてまずは火裏の床に近い所から。
一番熱が効かない場所なのでそういう土のそういう釉薬のものを入れていきます。
窯詰めは体力と言うより頭を使います。
火の走り具合を考えてああでもないこうでもないと悶々とするとです。
2007年11月05日
深夜の絵付!の卷。
近々始まる窯詰めのためにまず一番最初に窯に入る器の絵付けをやっています。これがなかなか場所や時間帯を含めた環境を選ぶんです。
僕みたいに集中力のない人は昼間は何かと気が散ってまず描けない。
まあ筆で器のような曲面に書くのが未だ、不得手というのも一因。
プロなんだからいつでもどこでも描けなきゃ!とも思うけどそれがなかなか。。。まず第一に筆に慣れることが大事なんだろうな。
息を止めなきゃ描けないのはなぜだろう。
深夜のシーンとしたなか、一筆一筆、息を凝らして一気に描くとです。
2007年11月03日
素焼!の卷。
仕事がかなり押してるので天草休んで昨晩3時までかかって詰めた窯に朝から火を入れました。そろそろ焚き上がります。
今回は急いでまだ全然器が乾いてない、触るとひんやりする状態で入れたので始めのあぶりにかなり時間かけました
窯の壁から完全に水蒸気が消えるまでゆっくりゆっくり焚いたとです。
素焼であろうと夏の窯焚きに比べたら本当に楽!
汗まったくでないまま軽トラ一杯分の薪を割ってしまいました。
2007年11月03日
ふと仕事の手をとめて。
ここんとこホント忙しくて徹夜になることもしばしば。最近は納期がしっかり決まってる仕事が多いのもそうさせる原因の一つです。
とくに薪窯は焼いたものがすべてとれるわけではないのでプレッシャーがかかります。
物にもよるけど例えば50個の注文のときは70個くらいは焼かないと不安かな。。。
このブログがこのところかなり飛び飛びになってるのもそのせい(笑)。まぁもともとマメな方ではないけど。
でも今は焼き物人生の中でもそういう時期!と自分に言い聞かせてフン張るとです。
天草も2日目。高速道路がだいぶ先まで延びたからここからは1時間で行けるようになりました。
2007年11月02日
出張販売!の卷。
今日から天草市民センターで始まった天草大陶磁器展に出品しています。初日の今日はあの!宮沢りえが来るとあって平日にもかかわらずお客さんたくさん来てました、特に若い人が多かったかな。
でもあくまで目当ては当の彼女。トークショーが始まるとさぁーっといなくなったのでした。
僕のブースは一番奥の端っこ。
物も少なくてバリエーションもなかったので(たまたま在庫がなかったと)かなり閑古鳥鳴いとったとです。

